弱酸性次亜塩素酸精製水について
お客様へ大事なお知らせ
(5/31)
新型コロナが流行してから 店舗内にてMASHUでは数種類ある次亜塩素酸の中から、
弱酸性次亜塩素酸精製水を噴霧してまいりました。
次亜塩素酸ナトリウムと違い弱酸性次亜塩素酸精製水は
人体の有害性はかなり低く安全として、取り扱ってまいりました。
MASHUが使用しているものは、
次亜塩素酸ナトリウムではなく、次亜塩素酸水の数種類あるうちの
「弱酸性次亜塩素酸精製水」 を使用してまいりました。
日本でも現在、
医療機関、介護施設で噴霧している現状。
15年も前より医療機関や地方自治体、小学校、県警本部、震災時瓦礫除菌活動、プラント大工場で使用されていること。
また 食品農医薬品安全性センター調べにより
1. 単回経口投与毒性試験
2.皮膚一次刺激性試験
3.目刺激性試験
4.感作性試験
5.コロニー形成阻害試験
6.復帰突然変異試験
の「6つの試験にて 人体や細胞への影響、発がん性を調査し、いずれも異常は刺激は認めれされていない。」
というメーカーからの通達。
専用噴霧機も製品化されており、
新型コロナ対策に有効とされているといった情報を得ていたため使用していました。
現在、スタッフはじめお客様への人体への有害事例はありませんが、
5月に、NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構) から次亜塩素酸水の噴霧器による効果及び安全性は確認されていないといった中間発表の公表がありました。
15年前より上記機関に使用されているにも関わらず、
この公表があるということは、
現在の消毒除菌ブームにより、あまりにも多い紛い物が販売されていることを考えての公表だとMASHUでは捉えています。
MASHUといたしましては、
専門医が病院内にて、長年使用してるほど安全である弱酸性次亜塩素酸精製水ではありますが、
今回の公表により、
全ての次亜塩素酸水は同じものであるような公表の仕方、
製造年月日が記載されていない、主成分が記載されていないなどといった紛い物も世の中にたくさん販売されていることを鑑みて、
数種類ある 全ての次亜塩素酸水のイメージが一緒とされることで
不安に思われるお客様がいらっしゃるのではないか?
ということを話し合い、
中間結果の公表の段階ではありますが 5月末をもって
空間除菌でなく「各所除菌」として表記、使用していた
弱酸性次亜塩素酸精製水の噴霧は中止することといたしました。
このため、
安心安全のため今まで取り組んでいた対策は、
よりしっかりさせて頂きます。
専門医がオススメする、
弱酸性次亜塩素酸精製水の販売はこのまま続けるとともに、
そして弱酸性次亜塩素酸精製水、及び食用エタノール、
イオニアミスト、ダチョウ抗体スプレーを
除菌対象物、及び 手指除菌に適切に使い分け、
販売していくことを、早急に決めていきたいと思います。
今後においてもMASHUでは、
「弱酸性次亜塩素酸精製水」およびエタノール、イオニアミスト、ダチョウ抗体スプレー等を
専門医に習い除菌対象物、手指除菌等に有効なものとし、
使用して参りますが、
更なる有効な消毒、除菌方法が確認できた場合は、
しっかりとしたエビデンスがとれているもの、信頼できるものを調べて積極的に
取り入れていきたいと考えておりますので
何卒よろしくお願いいたします。
(追記)
■6月になり、NITEより 「新型コロナウイルスに対する消毒方法の 有効性評価について最終報告」が発表されました。
■弊社使用の弱酸性次亜塩素酸精製水についてのプレスリリース
一般社団法人 公衆衛生地域振興協会)は、この度、次亜塩素酸水での、
新型コロナウイルスに対する不活化検証を実施し、その結果を発表しました。